洋弓部は1959年に創部し、過去4度王座（学生日本一）を獲得している伝統ある

クラブです。団体のみならず、個人成績でもワールドカップでのメダル獲得、全日本

選手権優勝、全日本学生選手権（インカレ）優勝など数々の成績を残してきました。

これまで華々しい成績を残してきた学生の大半が、高校または大学からアーチェリーを始めています。よって現在在籍している部員をはじめ、これから挑戦しようと考えて

いる学生にも、トップクラスで活躍できる可能性を全員が秘めていると考えています。

数々の戦績を積み上げることができた背景として、大きく二つの要素が挙げられます。一つは、学生自ら主体的に高い目標を掲げ、常に考え、自律的に行動する文化。もう

一つは、社中協力の精神の下、部をサポートするOB会（三田アーチェリークラブ）の存在です。在籍中にアスリートとして活躍し、部の運営等を通じて様々な学びを得る

ことで、社会に出てリーダーとして活躍できる素地が身に付き、卒業後はOBOGとして再び部を支えるという好循環が実現しており、現在に至るまで長きに亘り良い部であり続けることができています。

私自身、洋弓部に入部以降、本当に多くの得難い貴重な経験・学びを得てきました。

学生に一つでも多くの経験・学びを得ていただけるよう、コーチングスタッフと共に

鋭意学生をサポートしていきます。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

​

慶應義塾體育會洋弓部 監督
重田 亮介