INTRODUCTION

体育会洋弓部は1959年7月、東京オリンピックでアーチェリー競技が実施されるかもしれないとの予測のもとに、体育会弓術部の中に洋弓研究班として設立されました。その翌年の1960年の第1回ローマパラリンピックでは公式の競技種目として、さらにその12年後の1972年のミュンヘンオリンピックでも公式の競技種目として認められました。1982年4月には体育会37番目の部活として独立が認められ、現在の形になっています。

洋弓部は約60年の長い歴史の中で、チームとして関東学生リーグ優勝5度、全国学生王座4度獲得という栄光の記録を打ち立てました。

奇しくも、東京オリンピックがまた、2021年に迫っています。アーチェリー界も盛り上がる中、體育會洋弓部では、全国制覇を目指して、日々の練習に励んでいます。

部員には、大学から始めた人もいれば、高校からの経験者もいます。アーチェリー初心者には、基礎から徹底して教えてくれる環境があり、経験者にはさらなる上達を目指せる設備が整っています。

INVITATION

試合で争うのはたった72本しかない矢の点数。その点数を左右するのは矢を放つ1秒にも満たない一瞬です。その一瞬に注ぎ込まれる極限の集中力と放った後の爽快感。それは選手にしか味わえないものです​。

観ているだけにはもったいない、見た目以上のスポーツなのです。

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70M先の、CD大の大きさの的の中心を射る。一言で言い表すなら、それだけがアーチェリーです。

動きを見ても、ただ弓を引くだけ、そんな風に見えるかもしれません。

しかし、選手側からは見た目以上の楽しさがあり、見た目以上の難しさがあります。言ってしまえば、自己中心的なスポーツ。そうとも取れるかもしれません。

弓を引く時の機械のような動きは、卓越した正確性と一定性が可能にします。それ一つを得るにしても、自分に向き合うこと、集中する。より美しく、よりシンプルに。情熱に燃えながらも、静かな努力を積み重ねていく。見た目には見えない努力が、見た目以上に強くなる秘訣です。

試合では出場選手の点数を合計して上回ったチームが勝利します。アーチェリーは個人が点数をあげる競技でありながら、その1点が勝敗を左右する団体競技なのです。日々仲間と切磋琢磨し、チームでつかんだ勝利はその人数のぶんだけ、大きな感動になります。

アーチェリーなんて所詮マイナー競技、そう思われるかもしれません。しかし、だからこそ初心者からでもトップ選手が目指せるのも、大学からアーチェリーを始める上で大きな魅力です。日本での競技人口はサッカーなどと比べれば多くはありませんが、れっきとしたオリンピックスポーツであり、あなたが日本代表としてオリンピックに出場するのも夢ではありません。